皆さんこんにちは!文化構想学部2年のYです。
今回は2026年8月2日に開催された「今日、早稲田好きになりました~早稲田の魅力お伝えします!~」トークライブ第4回「大学受験編②」の概要をご紹介します!
本記事の内容が、皆さんの受験勉強に少しでもお役立ちできれば幸いです!
目次
1. トークライブ内容
1.1 自己紹介
1.2 勉強のモチベーションの保ち方
1.3 過去問の取り組み方
1.4 受験エピソード
1.5 併願校
1. トークライブ内容

トークライブの様子
1.1 自己紹介

ご自身の学部学科学年と、いまの学部学科を選んだ理由、そして受験科目の紹介をお願いします。

先進理工学部 化学・生命化学科 2年です。学部学科を選んだ理由は、製薬会社や化学のメーカーに興味があったからです。早稲田受験では物理、化学、数学、英語を使用しました。

商学部1年です。学部学科を選んだ理由は、オープンキャンパスでの商学部の模擬授業が非常に面白かったからです。早稲田受験では英語、国語、日本史を使用しました。

文学部1年です。学部学科を選んだ理由は、第二外国語を勉強したかったのと、やりたいことがはっきり決まっていなかった自分にとって、2年生以降に学科を選択できる文学部は魅力的だったからです。早稲田受験では英語、国語、世界史を使用しました。
1.2 勉強のモチベーションの保ち方

僕はメンタルが上下したりやる気がずっと出なかったりといったことはあまり無かったのですが、それでも月に一度くらいは何もする気になれない日があって、そういう時は早めに就寝し、翌朝に早起きして勉強するようにしていました。

あとは、出身が地方なので、東京で大学生活を送りたかったという気持ちが勉強を頑張れる原点になっていました。また、受験生時代に早稲田祭に参加してその規模の大きさに衝撃を受け、自分はそれを期に早稲田を受験することを決意しました。

私は早稲田のオープンキャンパスで模擬授業を受けることが本当に好きで、自分の勉強のモチベを上げるために、去年含めて3年連続でオーキャンに参加しました。

夏休みにはあえて勉強量のセーブをしていました。当初は毎日12時間勉強を目標にしていたのですが、それだと時間ばかりに意識が向いて中身が伴わないなって思ったのと、精神的にも身体的にも疲れちゃうなって感じたので、あえて1日8時間前後に抑えて、日々の勉強を継続できるようにしていました。

他には、早稲田に入学した後の自分の姿を想像していました。未来を想像できたほうが実現に向けた道も見えやすいかなと思ったので、4月の入学式で早稲田の校歌と一緒に手を振る自分や、大隈重信の銅像に挨拶をする自分を思い描いたりしていました。

私は自分が勉強したことを見える化するようにしていました。具体的には、手帳に長期的な計画だったり1日のうちにやることだったりをTo Do List みたいな感じで書き出して、終わった勉強にチェックを付けていくという方法を取っていました。

あとは、勉強した時間をタイマーで計測して、それを記録をグラフ化できるアプリに入力することで、自分の勉強時間がひと目で把握できるようにもしていました。
1.3 過去問の取り組み方

数学は約15年分、物理は約10年分、化学は約20年分、英語は3年弱分を解きました。

数学は問題に解答していくなかで解けなかったものを都度潰していくのが基本です。個人的に大事だったなと思うのは、別解を考えることです。数学では高度な問題ほど初手で間違えると詰みになってしまいがちなので、早いうちから少しずつ対策をしていくことをおすすめします。

理科は120分で2科目と時間が非常に厳しい分野だったので、私は本番はどんな問題が来ようとも物理50分、化学70分で解こうと決めていました。物理に関しては標準問題精講と並行して、大問ごとに夏休みから着手し、時間を空けて何回か解き直したりもしました。個人的には2023年以前の過去問が非常に難しかったです。その考え方はどこから導けるのだろうと思うくらい、難度の高いものが多かったです。

英語はとても難しかったため、本番では自信をもって回答することができませんでした。過去問をやってみて厳しそうなら数学と理科を頑張るのもありだと感じます。

英語、国語は夏から、日本史は高校の授業で通史が終わった12月から過去問を解き進めました。でも年内はあまり過去問に手が回らなくて、実際に数をこなすようになったのは年明け以降でした。

第一志望の商学部の過去問は、国語と日本史を6~7年分やりました。英語については、そもそも合格者平均点が5年前から急に下がっていて、自分としてはそれより前の簡単な問題に慣れても意味が無いなと感じたので、英語だけその直近の難しい5年分を2週しました。

併願の文学部、文化構想学部の過去問は3年分ずつくらい解きました。理由としては、両学部とも英語の問題形式が共通していて、実質6年分解けたことになるかなと思ったからです。

私は9月の中旬くらいから毎日何かしらの過去問を継続的に解いていくようにしていました。最終的には、第一志望の文学部は15年分、第二志望の文化構想学部は10年分の過去問を解きました。文と文構は問題形式が似ていたりするので、両方たくさん解いても、お互いの対策になって有効かなと思います。

問題を解いていくうえで工夫した点が2つあって、1つ目は過去問のノートを作ることです。解いただけで終わってしまうと勿体ないので、間違えたところや理解が足りないところをノートにまとめるようにしていました。2つ目は受験直前期の解き方で、国語と英語は新しい文章や単語に触れるため、それまで解いていたことのない別年度の過去問をやって、逆に世界史は自分の中で知識を定着させるために2周目を重点的に行うようにしました。

過去問演習は、純粋に問題を解くこと以外に、答え合わせや復習などでも意外と時間がかかってしまうので、早い時期からやるのも一つの手かなと思います。あとは、まず過去問を解いてみて、早稲田の入試ではどのレベルの知識まで出題されるのか、問題形式はどんな感じなのかを知ることが大切だと思います。
1.4 受験エピソード

実は僕は浪人していて、他の大学で1年過ごしてから早稲田に入学しているんですけど、 そのうえで感じるのは、現役の時に頑張れるだけ頑張っておいたほうがいいということです。12月とか1月とかになると浪人が選択肢に入ることもあるとは思いますが、現役時代にしっかり学力を積み上げておけば仮に本当に浪人するとしても貯金が大きくなるので、いま高校生の方々にはぜひ最後まで全力を尽くしてもらえたらと思います。

私は高3の春まで英単語帳のTarget1900を殆ど覚えていなくて、やばいってなって慌てて単語を頭に詰め込んだんですけど、夏前になっても全然学力が伸びず、そのためその時期から塾に通うようになりました。塾では志望大学のレベルごとにコースが分かれていて、早稲田を目指している自分としては本当は早稲田コースを受けたかったのですが、英語の基本があまりにもできていなかったため、基礎固めをするために早稲田よりもちょっと低めのコースに入りました。でもそのおかげで英語の知識をしっかり定着させられたので、結果的に良い判断だったなと思います。

私は高校が行事多めの学校だったこともあって、受験勉強を本格的に始めたのが高3の夏頃になってしまいました。自分的にはもうちょっと早くから勉強しておいてもよかったかもなと感じています。

あとは受験勉強を通して学んだことがあって、受験勉強はやっぱり大変だから頑張るものというイメージがあると思うんですが、時には休むことも大事なんだよってことを皆さんにお伝えしたいです。私はディズニーが凄い好きなんですけど、受験期は頑張らなきゃなって思って、そういった趣味の時間を減らしてストイックに勉強をやり過ぎてしまい、冬ぐらいに体調を崩して勉強が思うようにできなくなっちゃった時期があったので、共通テストの一週間前にディズニーランドに行きました。楽しかったんですけど、皆さんには反面教師にしていただいて、休みたいなと思うときにはちょっと休んだりとか、自分の身体や心を元気にするために休憩することも大切だってことを覚えておいていただけたらなと感じます。
1.5 併願

私立の理系は基本的に理科が1つで大丈夫なのですが、早慶の理工や私立の医学部などはそれが2つ必要なので、早大理工を受けるならば国公立も一緒に受けたほうがいいかなと思います。あと、理系であっても受験可能な文系学部は沢山あって、早稲田だと政治経済学部や社会科学部がそれにあたるので、興味があれば調べてほしいです。

受験カレンダー(先進2)

こちらが僕の受験スケジュールです。現役の頃から話すと、私は地方出身だったので新幹線で東京に来て、2/16に理工を受けて帰り、また2/25と2/26に国立を受けに来るといった感じでした。そのうえ3/12にも国立の後期があって、自分はそれで合格したため一旦そこに入学しました。そこから1年間勉強を頑張って、翌年も同じスケジュールで入試に挑戦し、その浪人の時は国立の中期と後期にも出願したんですけど、早稲田に受かったので結局それらは受験しませんでした。過去問対策にどれだけ時間を割けるかではありますが、個人的にはあともう2~3校の大学を受けたかったです。皆さんも出願校を考える時は受験直前期の自分の行動まで考慮してもらえるといいと思います。

私は早大商学部に英検利用入試がなかったので、6月くらいの時点でもう英検取得はせずに一般受験に向けた勉強をしようと決めていました。その代わり、共通テスト利用入試はいくつかやっていました。共テ利用であれば受験回数を増やすことなく色々なところに出願できますし、対策が必要な過去問の量も減らせるので、とてもおすすめです。

受験カレンダー(商1)

入試スケジュールを考えるとき、私の場合は体力の維持であるとか次の入試の対策のために、それぞれの入試に間を設けていました。実際、2日連続の入試日程は1つしか作りませんでした。あと、私は入試の実施日程が早いところも何箇所か受けることで、練習かつ滑り止めの意味を持たせるようにしていました。

私の受験カレンダーは以下の感じでした。

受験カレンダー(文1)

気をつけたこととしては、第一志望が文学部だったので、文学部の前は何日か空けておいて、最後の体調管理や復習にあてられるようにしていました。あと併願校の勉強としては、併願校のために新しい参考書をやったりするのではなく、基本的には早稲田の受験のために得た知識を活用することにしていたんですけど、過去問は受験校全ての分を解きました。やはり大学によって癖があるので、過去問は解いておくことをおすすめします。

また、文学部と文化構想学部には英検利用があったので、私は英検を取って、その文・文構やいくつかの併願校の入試で使用しました。それによって英語の過去問を解かなくてもよくなったので、自分の受験勉強の負担は少し軽くなったかなと思います。
2.質疑応答
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商学部でとくに面白い講義やゼミがあったら教えてください
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私が今年の春に受けたなかでは、ミクロ経済学とマクロ経済学を学ぶ「基礎経済学」っていう必修の授業が一番楽しかったです! (商1)
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文学部の人は文化構想学部の授業も受けるのですか?
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1年生の時は文学部も文化構想学部もあまり境界がないので、たとえば第二外国語の授業は文と文構が混ざったクラスで受けたりしますし、それ以外の授業であっても、多くの場合、文の人と文構の人が共通して取れたりします。(文1)
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受験勉強は部活の引退前から始めるべきですか?
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・したほうが良いかどうかで言うなら絶対にしたほうが良いです。高3の部活終わりから始めるとなると、どこの大学を受けるにしても学習範囲や基礎固めが終わらないといった事態になってしまうと思うので、部活や学校行事を犠牲にする必要はないんですが、3年間を通して最初は1日2~3時間から勉強を継続する習慣を作っていくのが大事だと考えます。(先進2)
・私は受験勉強に気持ちを切り替えるために、本当は高2の3月とかに引退だったんですけど、高2の10月の文化祭が終わったあたりで引退しました。(商1)
・私は部活引退が高3の6月とかで、そのあとも学校行事が何やかんや色々あったりしたんですけど、やっぱり引退前からの勉強はやっておいたほうがいいとは思います。でも部活が忙しい人って、私もそうだったんですが、朝は朝練で放課後も帰ってくるのが遅いってなると結構時間が足りないと思うので、私が意識していたこととしては、まず学校の授業や課題はちゃんとやるとか、授業の知識をなるべく全部頭に入れるとかで、あとは通学時間がもし長い方がいれば、その時間を使って単語帳系を覚えるのも良いと感じます。(文1)
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過去問専用ノートには具体的に何を書いていましたか?
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教科と学部ごとに分けていて、文学部なら国語・英語・世界史で3冊作っていたんですけど、教科ごとで言うと、たとえば現代文はなぜその答えが正解だったのかを自分で分析したりとか、覚えていなかった古文の意味を書いたりとか。世界史は、特定の言葉だけ覚えても後で活かすのに大変なので、教科書の該当箇所の前後をまとめたり。あと英語は主に、知らない単語がいっぱい出てくるので、それを書くようにしていました。(文1)
3.高校生・受験生へのメッセージ

大学生活をどんな風に送りたいかっていうのを、漠然とで良いので描けていると受験勉強も続けやすいのではないかなと思います。過去問をやって点数が上がった、下がったとか、模試の偏差値とかにばかり目を向けているとどうしても辛くなってくるので、僕の場合は大学でひたすら遊びたいというのがモチベだったんですけど、そういうのだったりとか、サークルとか部活とか勉強とか、とにかく受かった先に何かしら目標をもっていてほしいです。

あとは、試験当日にこの早稲田のキャンパスに来ると、入試特有の雰囲気に呑まれそうになっちゃったりするかもしれませんが、そんな時にはこのトークライブやオープンキャンパスのことを思い出してもらって、それが皆さんの合格の最後の一押しになれば幸いです。頑張ってください!
4.最後に
今年度のオープンキャンパスに参加してくださった方、またこの記事を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!
「こうはいナビ」では、高校生や新入生など“こうはい”の悩みや不安を解消するため、科目登録相談会やオープンキャンパス・早稲田祭での企画展示などを行っています。
また、Xや Instagram といったSNS や公式ブログ「なび log」を通して、高校生・受験生の皆様に役立つ情報を日々発信しております。ぜひ、他の投稿もチェックしていただけると嬉しいです!
今回のトークライブに興味を持ってくださった高校生や受験生の皆様にとって、大学生活を想像して、「こんな未来が待っているのか!」と期待に胸を膨らますことのできる内容になっていたらなと思います。そしてその思いを胸に受験を乗り越えて、近い将来、高校生や受験生の皆さんと「先輩」「後輩」という関係でお会いできることを楽しみにしております。
「こうはいナビ」一同、早稲田大学でお待ちしています!
5.トークライブ各回の概要記事の紹介
オープンキャンパスでは、他にもトークライブを開催しました!
ご興味ありましたら、ご覧いただけると幸いです!(準備ができ次第、順次更新していきます)
第 4 回「大学受験編②」(本記事)
第 6 回「大学受験編③」
